i-smart(アイスマート)にお住まいの皆様、年末の大掃除の準備は進んでいますか? 「性能が良いから掃除が楽」なのがi-smartの強みですが、高気密・高断熱だからこそ、換気システムやフィルターのお手入れをサボると家の空気が淀んでしまいます。
今回は、i-smartの標準設備(スマートシリーズなど)に特化した、年末にやるべきメンテナンスリストを作成しました。

【最重要】i-smartの心臓部「フィルター交換・点検」
i-smartの高気密性能を活かすには、ロスガード90が正常に動いていることが大前提です。
「フィルター交換サイン」が出ていなくても、年末に一度開けてチェックするのがおすすめです。
| 場所 | チェック対象 | 推奨頻度・対応 | i-smart ポイント |
| ロスガード90 | 防虫袋(虫取り袋) |
掃除:2〜3ヶ月毎 交換:1年毎 |
虫が苦手な方は、冬の間に交換するのが鉄則!春になるとまた虫が増えます。 |
| ロスガード90 | 高性能フィルター | 交換:1〜2年毎 | 2階のホールやWIC内にある本体を確認。ランプが点滅していなくても、色がグレーになっていたら交換を。 |
| 各居室(天井) | 給気・排気口 | 掃除:半年〜1年毎 | 天井の白いカバー(SA/RA)。i-smartは気密性が高いため、ここが詰まると換気効率が露骨に落ちます。 |
| キッチン | 差圧感応式給気口 | 交換:1年毎 | 冷蔵庫近くの四角い給気口。フィルターは真っ黒になっているはずです。 |
| ナノイー | 発生機フィルター | 掃除:半年毎 | 天井埋込型ナノイー(オプション採用の方)のフィルター掃除機がけを忘れずに。 |
【場所別】i-smart専用設備のお掃除テクニック
i-smart特有の「鏡面仕上げ」や「樹脂サッシ」などは、間違った掃除方法をすると傷がつく恐れがあります。正しい手順でピカピカにしましょう。
1. リビング・居室(EBコートフローリング・ハニカムシェード)
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ハニカムシェード(断熱ブラインド)
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基本: 全開にして、ハンディモップで優しくホコリを払う。
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シミ汚れ: 水洗いや洗濯は厳禁です。中性洗剤を薄めた水を布に含ませ、固く絞ってから「トントン」と叩き拭きします。こすると毛羽立ちます。
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紐・チェーン: 操作紐(コード)が黒ずんでいたら、アルコールシートで拭き取ると綺麗になります。
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EBコートフローリング
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i-smartの床はワックス不要です。
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普段は乾拭き推奨ですが、年末は大掃除として中性洗剤を数滴垂らした水で雑巾がけ→乾拭きですっきりさせましょう。※スチームクリーナーは床材を傷める可能性があるため、使用は慎重に(基本は推奨されません)。
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2. スマートキッチン(Smart Kitchen)
鏡面仕上げの輝きを取り戻すのがポイントです。
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人造大理石/御影石カウンター
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御影石(黒・グレー): 水垢が目立ちにくいですが、実は汚れています。アルコールスプレーで拭き上げると艶が戻ります。
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人造大理石(白): 黄ばみやシミには、キッチン泡ハイターやオキシクリーンでのパックが有効。
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シンク(樹脂シンク)
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白い樹脂シンクの着色汚れは、オキシ漬けで一発解消。お湯を溜めて数時間放置で真っ白になります。
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レンジフード
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整流板を開け、中のシロッコファンとオイルトレーを洗浄。
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i-smartのレンジフードは比較的分解しやすい構造ですが、食洗機に入れる場合は塗装剥げのリスクがあるため、取説(または自己責任)で確認を。
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参考ですが、レンジフードのフィルターは以下が本当におすすめです。
3. トイレ・洗面所(リュクスドレッサー)
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リュクスドレッサー(洗面台)
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鏡の裏収納や、ドライヤー収納部分の髪の毛・ホコリを取り除きます。
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水栓の根元の「赤カビ」には、古い歯ブラシが有効。
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トイレ換気扇
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i-smartのトイレ換気扇は天井埋込型が多いです。カバーを下に引いて外し、中のフィルターを掃除機で吸います。ここを掃除すると動作音が静かになります。
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4. 窓・サッシ(トリプルガラス樹脂サッシ)
i-smartの重厚な窓は、レール掃除が鍵です。
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サッシのレール(溝)
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非常に深く、掃除機のアタッチメントが入らないことも。
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「ハケ」や「絵の具の筆」で砂埃を掻き出しながら掃除機で吸うのが一番早いです。
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最後に濡れ雑巾で拭き上げれば、気密パッキンの劣化も防げます。
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網戸(ロール網戸)
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ロール網戸は室内側から拭くのが基本。
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汚れがひどい場合、網戸本体を取り外せるタイプもありますが、i-smartの窓サイズによっては非常に重く、戻すのが大変なので「室内からの拭き掃除」推奨です。
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窓掃除は以下がおすすめ。
5. スマートバス(Smart Bath)
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排水口・目皿
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髪の毛を取り除き、カビキラー等で洗浄。
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浴槽のエプロン(側面カバー)
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【要注意】 i-smartのスマートバスは、基本的にエプロン取り外し不可(または推奨しない)タイプが多いです。
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無理に外すと水漏れの原因になります。取説を確認し、「外せない」タイプであれば、隙間からカビ取りスプレーをする程度に留めましょう。
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蓋(フタ)
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断熱蓋の縁(パッキン部分)にカビが生えやすいです。カビ取り剤を塗布してラップパックを。
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固形石鹸を使用している場合は、石鹸カスが椅子にたまっていると思います。
要らなくなったテレホンカードのようなものでこすると結構きれいになりますよ。
スクレーパーをわざわざ購入するまでもないです(笑)
6. 外壁(ハイドロテクトタイル)
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タイル自体
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セルフクリーニング効果(光触媒)で基本的には綺麗ですが、北側の日の当たらない場所や、換気口の下(雨垂れ跡)が気になる場合は、水洗い+柔らかいブラシで軽く擦れば落ちます。※高圧洗浄機を至近距離で目地に当てると、防水シーリングを痛めるので注意してください。
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まとめ:i-smartの性能を100%発揮させるために
i-smartの大掃除は、「ゴシゴシこする」よりも「フィルターや隙間をリセットする」ことが重要です。
特にロスガードの給気フィルターと差圧感応式給気口は、汚れたままだとi-smart自慢の空気環境が悪化してしまいます。
この2点だけでも新品に交換すれば、新年を美味しい空気で迎えられますよ!
一条工務店アプリの「オンラインストア」で消耗品をカートに入れるところから、大掃除をスタートさせましょう!
そのほかにも食洗器の掃除もしています。
床の傷などでお困りの方は以下の記事を参照いただけるといいと思います。
