一条工務店で建てた我が家も住み始めて数年が経ち、快適な生活を送っています。一条工務店の家は高気密・高断熱で非常に満足しているのですが、木造住宅である以上、建材の伸縮やゆがみは避けて通れません。
そんな中、以前から少し気になっていたドアの不具合が、ある日突然、大きな問題として現れました。
それは、特定の開き戸の異音です。
- 2年目点検で一度交換したソフトクローザー
- 「ガッチャン音」の正体はストライカーのバネ
- 自分でできる!ソフトクローザーの異音対策とセルフメンテナンス
- いざプロへ依頼!費用はかかる?驚きの結果
- 同じ悩みを持つ方へ!「まず試して、正直に伝える」を推奨

2年目点検で一度交換したソフトクローザー
実はこのドア、2年目点検の際に「ギ―ギ―」という開閉時の異音が気になり、担当の方に相談したところ、ソフトクローザーを交換してもらっていました。
ソフトクローザーとは、ドアを閉める直前にブレーキがかかり、ゆっくりと静かに閉まるようにする機能を持つ部品です。一条工務店の多くのドアに採用されています。
交換後は快適そのものだったのですが、先日、そのドアを開けるたびに「ガッチャン、ガッチャン!」と、まるで何かが激しくぶつかるような大きな音を立てるようになってしまったのです。
「ガッチャン音」の正体はストライカーのバネ
この「ガッチャンガッチャン」という音、非常に耳障りです。調べてみたところ、音の原因はソフトクローザーのキャッチャー(受け側)が、ドアを開けるときに開かなくなってしまったことにありました。
ソフトクローザーは、ドアを閉めた時にドア側の部品(ストライカー)を受け止めるキャッチャーが作動することで、ゆっくりとドアを閉めるのですが、ドアを開ける際、このキャッチャーが開かないと、ストライカーのバネが引っかかり、バネが下がった後に勢いよく上がるときに大きな衝撃音を発していたのです。
自分でできる!ソフトクローザーの異音対策とセルフメンテナンス
すぐに業者に頼むのも気が引けたため、まずは一条工務店のアプリやインターネットを参考に、自分でできる対策を試してみることにしました。
「普段使っていると木材はゆがむものだから、このくらいの調整は自分で対応できるようになろう」と覚悟を決め、以下のセルフメンテナンスに挑戦しました。
試したセルフメンテナンス
| 対策 | 目的と期待される効果 | 結果 |
| シリコンスプレーの塗布 | ソフトクローザー内部の滑りを良くし、動きをスムーズにする。ドアの開閉が重い場合に有効。 | 異音は解消されず。 |
| ストライカーの上下位置調整 | キャッチャーとストライカーの位置がずれているのを修正し、スムーズに受け止められるようにする。 | 異音は解消されず。 |
| ドア本体のズレ修正 | 湿度などでドア本体がゆがみ、ストライカーとキャッチャーの位置がずれているのを、ドアの吊元で修正する。 | 異音は解消されず。 |
残念ながら、私のケースではどの対策も効果がありませんでした。シリコンスプレーで動きがスムーズになることはありますが、今回の異音の原因である「キャッチャーが開かない」という根本的な問題は解決しなかったのです。
いざプロへ依頼!費用はかかる?驚きの結果
自分で直せないとなると、プロにお願いするしかありません。保証期間を過ぎている可能性もあり、「有料になるのかな…」と不安を抱えながら、一条工務店のアプリからメンテナンスを依頼しました。
すぐに駆けつけてくれたメンテナンス担当者
依頼後、すぐに一条工務店のメンテナンス担当の方が来てくれました。不安な気持ちをよそに、対応は非常に迅速かつ丁寧です。
担当の方が行ってくれた修理内容は以下の2点でした。
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ソフトクローザー本体の交換
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ドア側のストライカーの左右位置の修正
特にストライカーの左右位置の修正は、私たち素人では気づきにくい調整でした。ストライカーのビスを3本外すと、部品が左右に動くようになり、その微妙な位置を調整することで、キャッチャーにスムーズに入るようにするとのことでした。
なんと費用は無償!保証期間を超えても無料修理になった理由
修理が終わり、いざ気になる費用について尋ねてみたところ、なんと「無償です」とのこと!
保証期間を超えている部品の交換になるため、有料を覚悟していた私にとっては、まさに朗報でした。
なぜ無償になったのか、担当の方に詳しく聞いてみました。
その理由は、「セルフメンテナンスに挑戦した」という点にありました。
一条工務店のアプリやネットを見ながらセルフメンテナンスを試みたが、うまく直せなかった場合や、セルフメンテナンスの途中で部品を壊してしまった場合(例えばネジ穴を潰してしまったなど)は、無償修理となるケースがある
今回の私のケースもこれに該当し、セルフメンテナンスの努力が認められた形になったのです。ソフトクローザーの部品保証期間を超えていても無償になるというのは、一条オーナーにとって非常にありがたい制度です。
同じ悩みを持つ方へ!「まず試して、正直に伝える」を推奨
今回の体験を通じて、私と同じように一条工務店の不具合で悩んでいる方に、ぜひお伝えしたいことがあります。
それは、「思い切ってセルフメンテナンスを試してみる」ということです。
もちろん、無理に力を加えて部品を壊してしまうのは良くありませんが、
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一条工務店のアプリや公式サイトにある手順で、できる範囲のセルフメンテナンスを試す(シリコンスプレー、位置調整など)。
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それでも直らない場合、メンテナンスを依頼する際に「セルフメンテナンスを試したが直らなかった」旨を正直に伝える。
これにより、保証期間を超えていても無償で修理してもらえる可能性が高まります。
「ガッチャン」という異音は放置しておくとドアや部品にさらなる負担をかけます。一条工務店の手厚いサポートを受けるためにも、まずはできるところから行動を起こしてみることを強くおすすめします!
快適な一条ライフを維持するためにも、日頃のちょっとしたメンテナンスと、困ったときのプロへの相談は欠かせませんね。