一条工務店で家を建てて、あっという間に2年が経ちました。住み始めてから、夏は涼しく冬は暖かく、快適な日々を過ごしています。今回は、引き渡しから2年目を迎えたわが家の定期点検についてご報告します。

定期点検は「住まいのお医者さん」との対話
一条工務店では、引き渡しから3ヶ月、1年、2年、5年、10年...と定期的な点検が用意されています。この2年目点検は、施主が気になっている点を営業の方に報告し、それを基に後日補修を行うという形式で進められました。
今回は家全体を細かくチェックするというよりは、私たちの話を聞くことに時間を割いてくれました。まるで、家の健康診断の問診のようですね。事前に家中をぐるっと見て回り、気になる点をリストアップしておくとスムーズです。
この点検で大切なのは、2年保証が切れる前に、できる限りの不具合を報告しておくことです。保証期間を過ぎてしまうと、これまで無償だった補修が有償になってしまう可能性があるからです。特に、今回は営業担当の方から事前に「2年で保証が切れるものもあるから、確認しておいてくださいね」とアドバイスをいただいていたので、意識して点検に臨むことができました。
ハウスメーカーによって保証期間は異なりますが、引き渡しから2年という節目は、補償が大きく切り替わるタイミングのようです。後から「あれも言っておけばよかった...」と後悔しないように、家を隅々までチェックし、少しでも気になる点があれば、担当者の方に相談してみることをおすすめします。
わが家が2年点検で報告した4つのポイント
今回、わが家が点検で報告したのは以下の4点です。
1. タイルの割れ 外壁タイルに、ひび割れを発見しました。新築~2年くらいは木の収縮でタイルが割れることがあるらしく、15枚割れていました。タイルそのものが割れていても水漏れなどの心配はないとのこと。担当の方に見ていただいたところ、すぐに補修を手配していただけるとのこと。タイルの交換で済むとのことでした。
2. リビング壁紙の凹凸 リビングの大きな掃き出し窓の近くの壁紙に、小さな凹凸を見つけました。光の加減で見える程度のものでしたが、これも補修対象になるか尋ねてみました。これはどうやらパテらしく、我が家の壁紙を担当した会社が、ちょっといい加減だったみたいです。無料補修の範囲内とのことでした。
3. 土間のアスファルトの隙間 気温の変化などによる膨張収縮が原因のようです。放っておくと雑草が生えてくる可能性があるので、コーキングで隙間を埋めてもらうことになりました。
4. 室内扉の開閉音 寝室の扉を開けるたびに「ギーッ」という音がするようになりました。これはソフトクローザーと部品の不具合とのこと。今回はソフトクローザーの交換で対応いただけました。実はこの扉の開閉音の修理は、2年を超えると有料になる可能性が高いと教えていただきました。このタイミングで報告しておいて本当によかったです。特に開閉の回数が多い部屋のドアについては、ソフトクローザーの不具合が多いみたいです。
どれも大きな問題ではありませんでしたが、すべて無料で補修してもらえることになりました。日々の暮らしで感じる小さな「あれ?」を見逃さずに点検で伝えることが、家の長寿命化につながると改めて感じました。
2年点検をスムーズに行うためのチェックリスト
点検を前に「どこを見ればいいんだろう?」と思う方もいるかもしれません。そこで、わが家が事前にチェックしたポイントをリストにまとめました。
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外回り
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外壁・タイル: ひび割れ、剥がれ、汚れ
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屋根: 瓦のずれやひび割れ(見られる範囲で)
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基礎: ひび割れ、剥がれ
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雨樋: 詰まりや破損
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窓サッシ: 開閉のスムーズさ、鍵のかかり具合、結露
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駐車場・土間: ひび割れ、沈下、水はけ
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内回り
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壁紙: われ、浮き、剥がれ、凹凸
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床: きしみ、へこみ、きず
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室内扉・引き戸: 開閉音、鍵のかかり具合、建付け
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水回り(キッチン、浴室、トイレ): 水漏れ、排水の詰まり、異音
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設備機器(換気扇、食洗機、給湯器など): 異音や不具合
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建具: 窓や扉の開閉、網戸の破れ
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コンセント・照明: 正常に作動するか
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このリストを参考に、スマートフォンなどで写真を撮っておくと、担当者への説明もスムーズになります。
意外と、建具は足元の部分を見た方がいいかもしれません。建具の表面に施工されているシートの剝がれやどう見ても経年劣化とは思えない汚れがあったりします。
上記リストが最低限って感じです
加えて、うちは入居してすぐには気づかなかった開き戸の謎のふくらみも指摘しました。結果としては、開き戸の交換という形で対応していただきました。もちろん無償です。
家は「建てて終わり」じゃない、一生続くお付き合い
今回の2年目点検を通して、一条工務店との家づくりは「建てて終わり」ではなく、住み始めてからもずっと続いていくものだと実感しました。家は、時間の経過とともに変化していきます。その変化に気づき、適切に手入れをすることで、より長く快適に暮らすことができます。
また、今回の点検では、担当者の方が私たちの話に真摯に耳を傾けてくださり、安心してお任せできると感じました。こうした信頼関係も、ハウスメーカーと長く付き合っていく上で非常に重要だと感じます。
定期点検は、自分たちの家を改めて見つめ直す良い機会です。これから点検を迎える一条工務店オーナーの皆さん、そしてこれから家を建てることを検討されている皆さんにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
これからも、一条工務店のi-smartで、快適な暮らしを続けていきたいと思います。次の点検も、また楽しみです!