「ファイナンシャルプランナー(FP)に相談したいけど、何を話せばいいんだろう」「自分で家計管理はできるから、わざわざ相談する必要はないかな」
そう考えている人も多いのではないでしょうか。実は私、FP2級とAFPの資格を保有している現役FPです。家計管理には自信がありますが、それでも定期的に別のFPに相談しています。
なぜなら、FPにはそれぞれ得意分野があり、自分では見落としがちな盲点を発見してくれるからです。今回の記事では、私自身のFP相談経験を交えながら、家計の「健康診断」としてFPに相談することのメリットや、具体的な相談内容についてお話しします。
特に最近は、物価上昇などで家計が圧迫されることも多くなってきました。
「意味ない」、「他人に自分の年収をさらすのはちょっと、、、」と思われるかもしれませんが、やるのとやらないのとでは将来設計が大きく変わります。
- FPがFPに相談する理由
- 漠然とした不安を「見える化」する
- 家計の盲点を発見!自分では気づけない「無駄」
- 夫婦で考える「家計の未来」:働き方がもたらす可能性
- FPに相談するときのポイント
- 家計の健康診断は定期的に

FPがFPに相談する理由
「FPなら自分で家計管理できるのでは?」そう思うかもしれません。もちろん、一般的な家計管理や資産運用は自分でできます。しかし、FPにも専門分野があるんです。
私は投資に関する知識や経験が豊富で、日頃から市場の動向を追ったり、投資戦略を練ったりしています。しかし、子育て世代のライフプランニングや保険設計については、より専門的な知見を持つFPに相談するのが最も効率的だと考えました。
自分の専門分野ではない部分を客観的に見てもらうことで、一人では気づけなかった家計の課題や、より良い選択肢が見えてきます。
漠然とした不安を「見える化」する
FP相談の一番のメリットは、漠然とした将来への不安を具体的な数字として「見える化」できることです。
私にはまだ小さな子どもがいます。漠然と「このままで子どもの教育費は大丈夫かな」「老後はどうなるんだろう」といった不安はありました。そこで、ライフプランニングを得意とするFPに相談し、現状の収入や支出、資産状況から、将来の家計の動きをシミュレーションしてもらいました。
すると、驚くほど赤裸々な数字が目の前に示されました。
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今後の収入や資産の推移
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教育費や住宅ローンなど、将来の大きな支出
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老後資金は足りるのか、いつから取り崩しが始まるのか
これらの数字は、ときに厳しい現実を突きつけます。我が家の場合、現状のままだと子どもが大学に進学する際に奨学金なしでは厳しそうだという結果が出ました。1年前も同じ結果でした。
しかし、これは決して悲観的な話ではありません。この「見える化」された現実があるからこそ、「じゃあどうすればいいか」という具体的な対策を考えられるのです。
家計の盲点を発見!自分では気づけない「無駄」
FPに相談すると、家計の固定費など、自分では気づきにくい「無駄」を発見してくれることがあります。
我が家は、携帯電話やインターネット回線、保険料など、比較的安くできる部分はすでに最適化していました。そのため、「これ以上、固定費を削ることはないだろう」と思っていました。
しかし、FPは思わぬ盲点を指摘してくれました。たとえば、家族間の保険の重複や、支払い方法の変更による割引など、自分では見落としていた細かな部分です。
また、単に「安い」という理由だけで選んだサービスが、実は家族構成やライフスタイルに合っていないというケースもあります。FPは家計全体を俯瞰して、「本当に必要なものにお金を使えているか」という視点を与えてくれます。
夫婦で考える「家計の未来」:働き方がもたらす可能性
我が家のケースでは、先述のシミュレーションで「現状のままでは子どもが大学に行くころに奨学金なしで進学させるのは難しい」という結果が出ました。これは、妻が働いていない前提での試算です。そこで、FP相談のシミュレーションでは、さまざまな条件を変えて試せるのが魅力です。
たとえば、「妻が専業主婦のままだとどうなるか」「パートで年収100万円稼ぐとどうなるか」「正社員として働く場合は?」など、いくつかのパターンで試算してもらいました。
すると、妻の働き方次第で、家計の未来が大きく変わることが明確に分かりました。漠然と「妻も働いた方がいいのかな」と思っていたことが、「このペースで働けば、子どもの大学費用を捻出できる」といった具体的な目標に変わります。
これは、夫婦で将来について話し合うきっかけにもなります。FPという専門家が客観的な数字を示してくれることで、感情的にならずに、冷静に将来設計を話し合えるのです。
ちなみに我が家は妻が年収100万でトントン、200万でかなり余裕って感じでした。
いつから働き始めるかにもよりますが、遅ければ遅いほど、必要な年収は大きくなってきます。薄く長く働くのがいいのか、短くガツンと働くのがいいのかというのも相談できます。
FPに相談するときのポイント
FPに相談する際には、ぜひ次のことを準備しておきましょう。
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家計の現状をまとめる
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収入(給与明細など)
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支出(家計簿やクレジットカードの利用明細など)
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資産・負債(預貯金、株式、住宅ローンなど)
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将来の希望を伝える
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いつまでにどんな目標があるか(例:マイホーム購入、子どもの教育費、老後資金など)
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どんなライフスタイルを送りたいか
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家族構成を伝える
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家族の年齢、職業、働き方など
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これらの情報をあらかじめ準備しておくと、スムーズな相談ができます。FPは、あなたの人生の伴走者です。ありのままの家計状況を伝えることで、より精度の高いアドバイスがもらえます。
家計の健康診断は定期的に
FP相談は一度きりで終わりではありません。定期的な「家計の健康診断」をおすすめします。
ライフステージが変わるたびに、収入や支出、資産状況は変動します。結婚、出産、転職、子どもの進学など、人生の節目でFPに相談することで、その都度、最適な家計戦略を立てることができます。
日々の生活を楽しみつつも、将来への漠然とした不安を抱えているなら、一度プロに相談してみませんか?あなたの家計の「健康診断」は、きっと明るい未来への第一歩になるはずです。
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