潰瘍性大腸炎と診断されてから、結構な月日が流れました。寛解と再燃を繰り返しながら、なんとか日常生活を送っています。
しかし、先日、久しぶりに再燃してしまいました。あのときの絶望感は、経験した人にしか分からないかもしれません。
「また、あの苦しい日々が始まるのか…」
そう思うと、本当に憂鬱な気分になりました。
でも、今回は、以前とは少し違う方法で寛解を目指すことにしました。それが、3日間の断食と、その後の流動食です。
この記事では、私の潰瘍性大腸炎の再燃から寛解までの体験談と、私が試した食事療法についてお話したいと思います。
同じように潰瘍性大腸炎で苦しんでいる方の参考になれば幸いです。
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潰瘍性大腸炎とは?
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起こり、びらんや潰瘍ができる病気です。主な症状としては、下痢、血便、腹痛などがあります。
厚生労働省の「令和2年患者調査」によると、日本における潰瘍性大腸炎の患者数は約24万人と推定されています。
原因はまだはっきりと解明されていませんが、免疫異常や遺伝的要因、食生活などが関係していると考えられています。
有名な話ですが、安倍元総理や若槻千夏さんも罹患しています。
発症当時、『難病』と聞いて絶望を覚えましたがちゃんと付き合っていければ健常者と変わらない生活ができます。
私の潰瘍性大腸炎の症状
私が潰瘍性大腸炎を発症したのは、20代の頃でした。主な症状は、1日に何度も起こる下痢と、それに伴う腹痛でした。トイレから出られなくなり、日常生活にも支障をきたすようになりました。
病院で潰瘍性大腸炎と診断されてからは、薬物療法(リアルダとビオスリー)を続け、なんとか寛解状態を維持していました。
しかし、ストレスや食生活の乱れなどが原因で、何度か再燃を繰り返しています。
今回の再燃
今回の再燃は、今までの中でも比較的かるいものでした。
トイレに行くと赤いものが・・・・原因は多分睡眠不足。。。子供が熱をだすとつきっきりなので夜も思うように眠れません。↓理由です。
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薬をのんでもすぐにはよくならないので、以前から気になっていた食事療法を試してみることにしました。
3日間の断食
私が試したのは、3日間の断食です。潰瘍性大腸炎の炎症を抑えるために、腸を休ませることが目的です。
断食中は、水と経口補水液のみを摂取しました。最初の2日間は、空腹感との戦いでした。しかし、3日目になると、体が軽くなり、少しずつ元気が出てきました。
この方法は以下の本を参考に実施しています。
この本は、潰瘍性大腸炎の方向けではなく一般的な本です。
私の場合は罹患してから読みましたが、なるほど、と思う部分もおおくオススメです。(いまだとかなり安く読めるようですね)
断食後の流動食
3日間の断食後、4日目からは流動食を摂るようにしました。最初は、重湯や具なしの味噌汁など、消化の良いものから始めました。
少しずつ食事の内容を増やしていき、10日目くらいには、おかゆやうどんなどを食べられるようになりました。
食事療法を終えて
食事療法を始めてから10日ほどで、症状はかなり改善しました。下痢の回数が減り、腹痛も和らぎました。
もちろん、食事療法だけで完全に寛解したわけではありません。薬物療法も併用しました。
しかし、食事療法は、私の寛解を大きく後押ししてくれたと感じています。
食事療法で注意すること
潰瘍性大腸炎の食事療法は、自己判断で行うのは危険です。必ず医師に相談し、指示に従って行うようにしてください。
また、断食や流動食は、体力を消耗するため、体調に十分注意しながら行うようにしましょう。
結局、レクタブルが一番手っ取り早い
食事療法は、寛解を促す上で一定の効果があったと感じています。しかし、やはり一番手っ取り早いのは、レクタブル(メサラジン注腸フォーム)です。
レクタブルは、肛門から直接薬剤を注入するため、炎症を起こしている大腸の粘膜に直接作用し、高い効果が期待できます。
私も、再燃時にはレクタブルを使用し、症状の改善を早めるようにしています。
最後に
潰瘍性大腸炎は、根気強く付き合っていく必要がある病気です。寛解と再燃を繰り返しながら、自分に合った治療法を見つけていくことが大切だと思います。
今回の私の体験談が、少しでも同じ病気で苦しんでいる方の参考になれば幸いです。
